いつもお世話になっている Mush mans の店内一角 。
こだわりぬいた、インダストリアルな什器にまとめられていて、Mr,藤田氏の世界観が垣間見られます。
話を聞いていると、マッシュマンズのコンセプトとしてもあるように、
混沌としながらも活気に溢れていて、どこか素朴な良さのある時代が好みのようです。
実際に聞いたことは無いですが、わかりやすい所でアメリカ西部時代ちょい後や、
日本なら白洲次郎、「魔女狩り」なんてしていた頃のイギリスだとか、
その辺りが好きなのではないかと思います。
細かくは色々あるとはいえ、、全体としてその時代の空気感を捉えた時に感じるであろう、
「土臭さ」。アパレルではなく、「洋服」。
そういう事なのでしょう。この感じは、私の物造りにも共通した、最も重要なコンセプトと言っていいと思います。
そのMr,、近頃は崇高なご趣味に目覚めたようで、絵をたしなむようです。
おかげで私も、Mr,の綿密なラフ画によってオーダー品のイメージがしやすくて助かっています。
「まだまだ書き足らない」と、
いつもこぼす画伯にふんぱつして、いかにも大好物っぽい、
アンティークで黒光りの万年筆でもプレゼントしようかしら。
ん~、4Bの鉛筆の方がいいのかな。
Hozho 04-7103-5753
[ 未分類 ] [ 2012/02/21 ]