お知らせ > 2012年6月
大きめのオーバル型コンチョの制作風景です。
コンチョの作り方は沢山ありますが、
今回は、形に合わせてある程度銀板を切った状態からにしました。
無心で打つ。
が、”思い出す”という邪念が入り、写真をパシャ。
私にとってはとてもリフレッシュできる工程です。
回りのスタンプワークを終了し、
真ん中のプレーン地のデザインに悩む。
ひらめく。
ガチャガチャとタガネを探しましたが、頭の中のデザインと、ほとんど同じようでも、僅かな幅や長さの違いがどうにも気に入らない。
新たにスタンプ制作を。
これによって時間の流れる感覚が一旦変わります。
焼き入れ。
目薬をさす。
裏から叩いて、プクッとさせて、こんなです。
この辺りでの一服は少し味わえます。
残すは”磨き”の工程です。これが一番重要。
もう一服。
さぁ、やろう!
いいかわるいか、また邪念が入り次第、アップしてみたいと思います。
Hozho 04-7103-5753
[ 制作過程 ] [ 2012/06/04 ]
チマヨブレスシリーズ、”TQ Thunderbird Track”です。
エンド部分に、今回は“Wild Horse”をセットしました。
少し大きめに、プクッとした感じで、リバーシブルに楽しめるはずです。
“Wild Horse” 別名 ”Crazy Horse”
オグララ族の戦死である、クレイジーホースの名から付けられた、
とても採掘量の少ないレアストーンで、清潔感のある渋さといいますか、
特徴的な赤褐色のウェブの多い物は、静かに燃えたぎるといいますか、
“青”ターコイズを、海やら宇宙やら、森林等、超自然的なイメージとして比較すると、
“白” “赤” のもっとこう、無機質な地球のコアな部分、マグマやら、直接的ならセドナの土地の雰囲気のまんま、岩塩。
そんな印象です。
私の持っている語彙では表現できない、味わいがあります。
まだ磨いていないストックの原石は、写真の物よりも赤褐色が強く、
これはこれで、個人的に好きな感じに仕上がりそうで楽しみです。
近いうちにこちらもアップしていければなと思います。
Hozho 04-7103-5753
[ 未分類 ] [ 2012/06/02 ]