あらたに制作した道具の試し打ちです。
なかなかに使い勝手が良さそうなので、色々な所で活躍してくれると思います。
ただ、それだけに不安が残る今回の、”焼き”・・・。
ハードワークに堪えられるのか・・・?
ど~も、焼きを入れすぎたような気がしてならないんですね。
鉄に火をあてる。
青、赤となり、一瞬の黄金色。
そこからは色の濃さ、と言いましょうか、感覚。
少し違和感。
急冷。
ボッ、ジュ~ン、ジィッユュ~~~~ンンン、デュワ~~。
~~が長かったんじゃないかな?
でも試し打ちを早くしたくて、どうにもならない。
打ち出した銀と、道具の、凹凸の凹の方をよ~く見てみる。
繊細なラインが、更に繊細に見えて凝視。
打ち損じたときに、中折れするような不安が襲う。
凸はすでに、何回も見まわしているので、気持ちを強くもてる。それだけに・・・。
それだけに・・・、
そう、ダメになったら、また造ればいいやと思い、納得させる。
一服、コーヒー。
あっ!鉄の味がする。
ラッキー。
でも、道具って使えば使うほど、可愛くなってきちゃうものなんですよね。
焼き、入れなおします。
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[ 制作過程 ] [ 2013/04/16 ]