お知らせ > 未分類
チマヨブレスシリーズ、”TQ Thunderbird Track”です。
エンド部分に、今回は“Wild Horse”をセットしました。
少し大きめに、プクッとした感じで、リバーシブルに楽しめるはずです。
“Wild Horse” 別名 ”Crazy Horse”
オグララ族の戦死である、クレイジーホースの名から付けられた、
とても採掘量の少ないレアストーンで、清潔感のある渋さといいますか、
特徴的な赤褐色のウェブの多い物は、静かに燃えたぎるといいますか、
“青”ターコイズを、海やら宇宙やら、森林等、超自然的なイメージとして比較すると、
“白” “赤” のもっとこう、無機質な地球のコアな部分、マグマやら、直接的ならセドナの土地の雰囲気のまんま、岩塩。
そんな印象です。
私の持っている語彙では表現できない、味わいがあります。
まだ磨いていないストックの原石は、写真の物よりも赤褐色が強く、
これはこれで、個人的に好きな感じに仕上がりそうで楽しみです。
近いうちにこちらもアップしていければなと思います。
Hozho 04-7103-5753
[ 未分類 ] [ 2012/06/02 ]
年齢を考えると、実はもう20年弱の付き合いになる友人とお茶を。
ターコイズを見たいという事で工房に訪れてくれたはいいのですが、
「どれもきれいだからわかんね~」と、いいようなわるいような。
こだわりの強いクセして。
「ま、まかせるわ」 なぜきた。
以前にも書きましたが、このR-S。
偶然の出会いが、ものすごいパーセンテージであります。
「あぁ・・・、なぜだかいるかもって話してたんだよ」と、
トホホ顔で、あきれながら入ってきたお二人さん。
初めてですよ、ここで会ったの。超能力。
こちら、30年弱の付き合いになるファンキーガールの幼馴染でした。
悪かった昔の方がやさしかった・・・。いえ、頭が下がります。
その彼氏、10数年前に実は私、幼馴染より先に、
ヒョンな所で出会っていて。
彼女がまだ誰と付き合っているのかを知らない頃に、
いつものように飲んで話をし、何年か経過して少しずつその彼氏の実像がわかってくるにつけて、
「あれっ?」 衝撃。
この彼氏、何故だかとても気が合います。
ホウタイマン。
日本一包帯の似合う男、お茶しに来た友人。
この彼の近しい先輩が、インディアン店長の友人だった。
そして、同じレゴを持っている。
幼馴染の旦那。
私の前職と一緒。結構マニアックな職種。
幼馴染。
偶然が多すぎてめんどくさい。
ホウタイマン。
たまさかの越谷が現場で怪我を負い、始めに行った病院に断られ、
行った先の病院はMUSHMANSの鼻の先。
インディアン店長。
行こう行こうと思っていたのに行けず、
やっと行けたと思ったら、
「お客さん、若い頃、柏で遊んでましたか?」
私の心、「あ、見たことある」濃いソース顔。
話を重ねる度、また出てくる出てくる共通点。
ホウタイマン、インディアン店長。
片山さんの常連さん。
エトセトラ。
“言葉”にはまだない人間の感覚。
感謝。
Hozho 04-7103-5753
[ 未分類 ] [ 2012/05/31 ]
私がこもっている工房一角です。
革作業や、銀を削る事が少なかったので、本日はきれいです。
整理整頓がゆきとどき、必要な物が、パッと出せる・・・。
あぁ。
何故にいつもあなたはいなくなる?
何故にそんなにかくれんぼ名人なのか。
私の座高、猫背具合、道具の数、火をかわすスペース、革一枚広げられる広さ、
タガネを持った時の目線、それを打つのにビクともしない、頑丈さ。
推定重量 作業台=軽トラ
私にとっては、作業台自体が、やりたい放題できる重要な道具です。
寸法を出し、夜中にキコキコ切ったり、インパクト充電充電で組み立てた鮮明な記憶があります。
表に出る部分はダボを打ったり、真鍮で色んなパーツを造ってこだわっちゃったり。
なのに、数時間前からあなた。
「も~ぅ、いぃ~かい?」
Hozho 04-7103-5753
[ 未分類 ] [ 2012/05/30 ]
先日、MUSHMANSにてオーダーいただきました、
正規Traditional Ringと、変形型Shield Featherバージョンのご紹介です。
写真左、青いターコイズ”Bisbee”をご希望いただいたリング。
正規タイプとはいえ、まぁ、大きなサイズでした。
先日のバングルに続きこちらも年一回の機会と言っていいと思います。
こちらのTraditional Ringを造ってわかったことが、♯30まではこのままのデザインで
対応可能ということ。
普段あまり造ることのないサイズだったので、どんなもんかと・・・、
写真右、淡いグリーンの”Royston”をご希望いただき、
画伯のデザイン画を基に制作させていただいたリング。
盾型のとても面白いリングに仕上がりました。
記念のリングと伺ってはいましたが、何とも変わった形をしているので・・・、
2つとも最初に指にはめたのは私です。
あたりまえ。
何だか失礼な気がする。
コンチョトップのデザイン、一緒に考えましょう。
バングルのターコイズ、いい”ダメル”が入りますよ。
ありがとうございました
Hozho 04-7103-5753
[ 未分類 ] [ 2012/05/29 ]
「special order product」
Turquoize
・High Grade Natural “New Lander”
・Natural “Bisbee”
Base
・150 × 40 × 3.5 ㎜
・Round type
Material
・Silver925
・k18
Repousse technique
Customer “Futoshi” Specifications
Hozho 04-7103-5753
[ 未分類 ] [ 2012/05/26 ]
[ FRANK MATSURA frontier fhotographer ]
page 23
Chelsea Woodward was a surveyor for the U. S. Coast & Geodetic Survey and for the Country of Okanogan. He was an avid hunter and fisherman.
カメラは何台持っていたんだろう?
金属がぬめりとしていて、重かったんだろうなぁ。
機能美。
職人さんに特注している、左利き用の革包丁が待ち遠しい・・・。
革や銀、道具にもこだわり、永く大事に扱っていきたいものです。
昔の人、物から教わることは多いですね。
Hozho 04-7103-5753
[ 未分類 ] [ 2012/05/23 ]
昨日アップした、「High Grade Natural “Damele” Turquoize」
をセットした、コンチョトップです。
ターコイズは季節によっての違いもありますが、
午前中10時から、お昼過ぎの間で写真を撮ると、
実物の色味や、ウェブがパシッと写るように思います。
ですが、このダメル。
よく見ると実は、目視でも2重3重に色が重なっている事を確認出来るほどの透明感があるのですが、
撮れない・・・。
この透明感、表層のひとつ下の緑のグラデーション。
その奥がきれい。
“Damele”というターコイズは個人的に本当にきれいな石だなと感じます。
研磨作業中にルーペを使い、石の表面の傷を何度も確認する際、
ダメルの場合はたいがい、色の上に透明な層が覆っていて、
目視では決して見通せない奥の色まで見えてくるほどに集中力が高まっている時は、
それこそ時を忘れて宇宙の神秘を体現できます。
宇宙、深海、自然物である人間。
「知りたい」という尽きぬ欲求。
「知らない」という弱さと強さ。
「知らなくていい」という知恵。
「知っている」という愚かさ。
「知る」という「言葉」の深い深い本当の意味。
・・・エトセトラ。
「見る」みましたか?
Hozho 04-7103-5753
[ 未分類 ] [ 2012/05/22 ]
かなり存在感のあるオーダー品のご紹介です。
一見するとオーバル型の大きめなコンチョのようですが、
バングルです。
重いです。
ご縁があって親しくなったお客様の、そのイカツイ体に負けないバングルという事で
ご相談を重ね、このようなデザインに仕上げました。
ターコイズに「High Grade Natural Damele Turquoise」 をセット。
使い倒し、味が出てきて、初めて完成品となっていく「物」。そして本当の「価値」。
私の関わらせていただいた「物」に対して、出来る限りその後も接点を持っていければというのが願いです。
職人としての幸せ。
バングルのサイズは、体格等を伺った上で形を整え、全長150mmで
たいがいは余裕を持ってジャストで身に着ける事ができます。
細めの方やぴったりに着けたいというご希望の方で、144mm~136mmぐらいで丁度いいです。
女性の方は、男性サイズから、10~20mm引いた全長がおおまかな目安になります。
服装や、何より重要な感覚的なものに合わせ、ご希望に添ったサイズでお造りいたしますのでお気軽にご相談ください。
ちなみに私は178cm70kg、150mmで大酒を飲むと意外とプカプカです。
このバングルの全長164mm。
何年かに一度の長さ。
RED BULL +1
Hozho 04-7103-5753
[ 未分類 ] [ 2012/05/19 ]
ご好評頂いている、チマヨブレスシリーズ“Altar”。
Chimayo Bracelet “Altar” Round type ver,
High Grade Natural Turquoize 「Damele」 7ct
Repousse technique
Material ・Silver925 ・Vintage processing
width 8mm
Hozho 04-7103-5753
[ 未分類 ] [ 2012/05/18 ]
「Frank Matsura」
明治生まれのフォトグラファー。
本名「松浦栄 まつらさかえ」。
単身でアメリカに渡り、1900年代初頭の開拓者やインディアンを死ぬまで撮り続け、死後何十年も経った後、アメリカ開拓史の資料としても価値のある膨大な数の写真が
「Frank Matsura」の名の下に世に発表される事となる。
この時代のアメリカは混沌としていて所謂諸悪、あまりいい社会ではないのかもしれません。しかし、例えば物、洋服、建物やその内装、時代背景を感じる労働者達や、その後ろに写る今も変わることのないであろう風景。それらの空気感は最高にかっこいいものばかりです。そして見た瞬間にファッと自然にその空気感に包んでくれる「Frank Matsura」という人の写真家としての力はとてつもないものだと思います。穏やかな雰囲気の写真が多いのも、調べてみてなるほどと思いましたが、とても知性的で均衡のとれた人だったようです。こんな時代の雰囲気の物を、私も生み出せれば・・・。
深山さん、ありがとうございます。
すばらしい写真集に出会えました。
[ FRANK MATSURA frontier fhotographer ]
page 128
Chief Koxit George of the Moses band.
copy right 1910
Hozho 04-7103-5753
[ 未分類 ] [ 2012/05/12 ]